たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

NieR:Automata 9〜12話(最終回)

2B,9Sの前に現れるアダム。アダムは人間に興味を持っていて,進化してきた。彼らを作った異星人はすでにアダムらによって滅ぼされていた。アダムとの戦いの中でイブは死ぬ。そしてアダムは絶望し,世界を消し去ろうと巨大化する。9Sは電脳世界で,奮闘。最終的にアダムを倒すが,データが侵食されてしまう。しかしバックアップが機械生命体の中にあり復活するって話。
8話から何ヶ月待ったか?どういう話だったか,結構忘れていた。4話一気に放送。自分的には9話がクライマックスだったのでは?と思った。アダムが異星人を滅ぼしたと言っていたのはいいとして,人間も滅んでいるんだろう?と言ったのは本当なんだろうか?。そういえばこの作品人間が出てきない。レジスタンスも公式ページを見るとアンドロイドらしい。人間らしい感情や表情があるから人間が混ざってるのか?と思っていた。月にいるという設定だったと思うが,すでにいないとしたら,機械同士の戦いを描いていたことになる。
で,特殊個体のアダムを倒して,それで敵対する機械生命体は全部滅んだ?と思っていたのだけど,どうも続きがあるっぽい。マジで?。
今回の4話9Sが電脳世界で大活躍だったが,2Bは徹底して肉体戦闘だったなぁ。

ということで,ようやく完結した。全体といっても細かいところ忘れている。でも絵が綺麗で,キャラデザがかっこいいという意味で,見た目が楽しい作品だった。アンドロイドだけど機械的なのは2Bのみで,他のキャラは随分人間臭かった。いかにもロボットという容姿の機械生命体が,感情や文化を学んでいく姿はコミカルだけど哲学的でもあった。そういう意味では面白かったけど,綺麗に終わったと思ったら思ってなかったので,えー?というのが最終的な感想。まぁでも,人間側もなにか仕組んでいる感じを最後匂わせたので,そういう話なのかな?と思った。