色男で女の敵の話。
ビルの上でお互いのクビを切り落とした個別の11人。ウィルスに感染したものは最後は自殺するようにプログラムされているとのこと。しかし白い服を着た男のみ自殺しなかった。この男は首相を襲った男で,彼は口を動かさずに喋るらしい。口を動かせないことから造顔作家が造った顔と判断し,作家を訪ねる九課。しかし既に作家は殺されており,県警が現場を抑えていた。しかし現場にあったカメラに映っていた犯人はなぜか九課のパズだった。パズを陥れるために誰かがパズの容姿を使っているようだが,パズに張っていた県警も殺されてしまう。パズが思いつき会いにいったのは昔捨てた女だった。女はパズへの思いからパズと同じ容姿になっていた。
- カメラの映像と指紋があるので犯人はすぐ捕まるという県警。でも,それがアテにならないと九課に言われると意外にすぐ納得。
- 白い男は「クゼヒデオ」というらしい。
- パズが飲みに行ったバーのママはゴーストは脳核ではなく皮膚に宿るのではないか?という。
- パズが二人の時の…音楽…,ギターのソロでしたが,まるでラルフ・タウナーですなぁ…。
- 「だからあなたは要らない」…。好きな人と同じになって,本人を殺すって話は良く聞きますねぇ。
個別の11人の話になるのかと思いきや,パズの私怨の話…。でも顔に魂が宿るとか…,その辺の話は今後効いてくるのかも知れない…という気はしました。