「とらドラ!」感想
大河と竜児は大河の父親の到着を待ちわびミスコンテストに出場。しかし竜児の元に父親がこれないとのメイルがくる。自分の想いで大河たちを傷つけたことを悔やむ竜児。しかし学園祭のクライマックスの徒競走で竜児と実乃梨は大河のために走る…という話。
もうゴールしてもいいよねってわけでもないけど，なんか熱いなぁ。
父親側の事情が描かれないので，なんとなく父親がどれくらい悪い人なのかが良くわからないのだけど。でも，この作品は竜児以外のモノローグはでてこないし，他の登場人物は若者特有の屈折した想いで成り立っていて，それぞれの本音が徹底的に隠されている気がする。そこが若者的ではあるし，実際人の気持ちを間違っていることなんて良くあることだから，そのもどかしさをうまく描いているように思う。
今回の学園祭では大河と竜児と実乃梨で回ってしまって，亜美は傍観者になったし北村も影が薄かったけど，今後はどうなるんだろう。
というわけで，次回はお休みで，1月7日の深夜からとなる模様。
