青い花
藤が谷の演劇祭,松岡の生徒もお手伝い。あきらの家族もやってくる。舞台では恭己のヒースクリフ,それを見守るふみ,てな感じの話。
なんか話としては地味なんだけど,各キャラの感情が細やかに描かれていてすばらしい。小等部の話も含めて舞台のシーンが原作より遥かに増強されていて,それが各キャラの心情を暗喩していてこれもすばらしかった。
プレイボーイを気取っている恭己も各務先生の前では一人の女の子になるところが,なんかなぁ,迷惑な人なんだけどこの人も苦しんでいるのねって。
しかし,他校の生徒を学園のイベントの受付に立たせる…というのは,学校として容認できるんだろうか?と思ったけど,まぁ原作もそうだから文句は言えないか。