今回のマンガ・エロティックス・エフ59号は青い花トリビュート。33人の漫画家が青い花の一枚絵を寄稿してます。
http://www.ohtabooks.com/eroticsf/backnumber/2009/09/07125924.shtml
に33人のお名前は書かれてます。エロティックスエフらしく，特徴のある人選で，わたし的には満足。ほとんど少年誌とかに描いている人いませんが(苦笑)。鬼頭莫宏が日常から逸脱しない物語を描くのは難しいとかアニメ的なベタな性格設定を使わずにこれだけの個性，と絶賛してるのを読んで妙に納得してしまいました(^^;)。
それから…，別の本で，青い花公式読本アニメ化を記念した読本なので，基本的にはアニメの話なのですが，マンガの出版元である太田出版が作った本だけあって，むしろ漫画の方の雰囲気を保っていて，おもしろいポジションだなぁと思いました。羽海野チカやオノ・ナツメや松苗あけみと志村先生の対談が載っていて，この辺も太田出版らしい人選だけど，おもしろかったです。志村先生の絵って結構漫画家からも評価高いんだなぁと。
アニメスタッフや声優の話もたくさん載っていてアニメファンにも訴えるものあります。高部あいのふみのコスプレが載っていて，それがなんか太田出版らしいアングラぽさ(笑)。
で，最近の連載の方ですが，絵のタッチがずいぶん変わってきてるんですよね。線がずいぶん太くなった。目が変わった。ペンが変わったのかそれとも根本的にいろいろ変えてきてるのか?。
