エニグマに晴彦だったがなぜか同時にルル性格が礼儀正しい娘に変わってしまった。そしてみんなで力を合わせて反撃。ルルはじつは晴彦が自ら作り出したコピーであり，ルルとキスをして力を取り戻しエニグマをやっつけた…って話。
晴彦，たくさんの女子に囲まれても無反応なのは，じつは彼自身女の子になりたいという願望を持っていたから…というオチ…かどうかはともかく，前回苦労した割りに，今回は力を合わせるときっちり倒せるのね。
晴彦との母親との物語はどうもしっくり来なかった。父親が出てこないせいもあるのだろうか。晴彦が子供になって舞に面倒を観てもらう話もあったが，いまひとつ晴彦が親にたいしてどういう感情を持っているのかが，描かれてなかった気がする。
というわけでお話終了。京アニの可愛いキャラで，(いい意味で)くだらない微エロ作品という感じで気軽に楽しめた。ただ毎回冒頭にある薀蓄はいまひとつ「だからどうした」という風に思ってしまうのは，こちらが擦れてるのかな。
あまりシリアスな話を描きたくなかったのかもしれないが，最終回をああいう風にするなら，もう少し晴彦の家族感みたいのを描いてくれても良かったかな?という気はする。
いずれにせよあまり深く考えずに楽しめる作品でした。ありがとうございました。
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