たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜THE LAST SONG 10話(24話)(最終回)

ウルティマラが設定した人間由来の超人以外を化け物・怪獣ということに反発した笑美はらついに反乱を起こす。平行世界に安息の場を求めようとする。爾朗は一緒に反乱に加わり,笑美らを捕まえようとする追っ手と戦う。輝子は仲裁に入ろうとし,いったん爾朗を捕らえるものの,里見が現れる。里見も爾朗同様爆発によって生まれた超人だが,自分のためにその力を使い,超人がいない世界を作ろうとしていた。爾朗にバイオデストロイヤーをかけ,爾朗のちららを抑えていた秋山らを殺しそれにより爾朗は暴走。最後消えてなくなる。そして笑美らは平行世界に移り。超人たちはいなくなった。輝子と風郎太は人々に忘れられながらも神化の時代に残った。人々の心から超人を求める声が再び起こることを信じて…という最終回。
爾朗が悪落ち…という風にもとられられるが結局のところ最終回は妖怪ら笑美たちと,人間由来の超人,そして最後は里見との戦いであり,人間不在のため,爾朗が悪なのか正義なのかは曖昧。ただ超人には怪獣が必要という爾朗の言葉は,皮肉的な感じもした。
爾朗を主人公とすると,主人公が悪落ちし最後消えてなくなるというエンディングはある意味過激だなぁ。輝子はヒロインから傍観者にされてしまった気もする。ちょっとかわいそう。
とても楽しめた作品なんだけど,前回も書いたとおり,時間が飛んでいて全体的な流れがつかみにくい。全体の感想は,少し見直すなりしてから書こうと思う。