オータス兄妹の存在が王家にも知られるところになり，ロッタは第一王女の刺客から狙われるが，レイルが助け非難する。オータスは視察中だが，またもやクーデターの企みに狙われる。グロッシュラーは五長官の集まりで，オータス兄妹の存在を明らかにし，クーデーターについて再度提案。以前から対立していたリーリウムとも手を結び長官全員で合意を得るが，実はグロッシュラーを以前から操っていたのはリーリウムだった，という話。
一気に話が動き出す。以前観察課がつぶされそうになり取りやめになったのはオータス兄弟の存在をグロッシュラーが知ったから。兄妹の周りのさまざまな人たちが，彼らを利用することをたくらんでいるが果たして。
グロッシュラーとリーリウムの関係が気になる。やっぱりグロッシュラーは，以前第二王女を見守っていた彼なんだろうか?
