たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

鬼平 11話

平蔵の留守中,妻の久栄のところに男から手紙が来る。それは久栄が平蔵の妻になる前に付き合い捨てられた昔のおところで,ゆすりにやってきた。久栄と平蔵の部下たちはその男を追い詰めていく…という話。
浮気ならともかく,平蔵と付き合う前の若い頃の男が,久栄をそんなネタで強請れると思っている世界観に,クラクラきた。まぁ平蔵の場合,それを承知で久栄と結婚したわけだし,なおさらであるが,時代柄,それで十分,離縁のネタになるところもあるんだろうか?。
それよりもむしろなぜ平蔵が久栄と結婚したかの方が,気になった。実は久栄のことを好きだった,というのが一番綺麗だが,単に同情したとか,そもそもだれでも良いいからそれなりの家柄のものを娶りたかったという可能性もあるので,その辺をもう少し掘り下げてくれると良かったのではないか?。
久栄の当番回だったんだろうけど,いまの時代からするとギャップを感じる,まぁ時代劇なんだけどね。