プラモオタクながら優秀なプログラマだった男が交通事故で死ぬ。しかし気がついたら,魔獣がいて人々は魔法でそれに対抗している世界に転生。そこには巨大ロボットがいるってことで,生まれ変わったエルネスティ・エチェバルリアは,大喜び。ロボット乗りになるために,学園で猛勉強優秀な成績を収め,上級生と肩を並べるくらいになっていたが,ある日訓練授業中に,多くの魔獣が襲ってくる…って話。
転生ものか…と思ったけど,サラリーマンが転生するってことで幼女戦記を髣髴させる。最近は学生やニートよりも,そっちの方が主流か…。ただ,主人公の少年は普通に学業を治めてロボット乗りになるようで,これって転生物である必要があるのか?と思った。プログラムやロボットの知識あるってことが,チート要素なんだろうけど。そもそもサラリーマンが転生する前の子供の意識はどこに行ってしまったのか?そっちの方が気になった。
ロボットものながらファンタジー。ロボットのデザインは中世の騎士的なもので重厚でかっこいい。すこしガリアンを思い出したが,中世世界観にロボットを合わせたのってガリアンが最初だったのかなぁ…。
とりあえず,エンターテイメントとしてよくまとまっており今後の展開が楽しみ。