たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

殺戮の天使 12話 (最終回)

レイチェルとザックが来たフロアはレイチェルがいたフロアだったことをレイチェルは思いだす。そしてそこにあるのをザックに見せてはまずいと思い。レイチェルはザックを止め,自分を殺してほしいというが,ザックは地上に出るまでダメだと先に進もうとする。そこにあったのは夫婦の死体。倒れたレイチェルの前に現れるのはダニー。ザックにはグレイが現れる。グレイの言葉に従い部屋を探すザックをそれをモニタ越しで観ていたレイチェルは不安な表情を示す…という話。
…。えっと続きはアマゾンプライム…ってことですか?。あのね商法なのか。もっとも,昨今だと結構有料放送で観てる人も多いんだろうから,不満も少ないのだろうか?。アマゾン以外もやるの?。
ということで,俺たちの戦いはこれからだ,エンド。どうもレイチェルは両親を殺してるっぽい。それで最初は記憶を失っていたのか。もっともこの世界自体がなんか変な世界でリアリティが極めて低いので,本当はレイチェルもすでに死んでいて,地獄の入口にいるような感じさえする。
全体を通して。1クールやってまるで話が見えない作品だった。でも,通常は主人公ってある程度わかりやすくするのが,最後まで主人公が一番わからないという不思議な世界感だし,そもそも舞台も何なのか良くわからないというまま,引っ張る考え方はすごいなと思った。少女であるレイチェルも愛らしい外見に比べて,目的のためには邪魔なものを排除するという冷酷さを無自覚に持ってるところとかすごい。文字で起こすとハッピーシュガーライフのさとうと似てるのだけど,あちらはもっと自覚で,比べてレイチェルは無自覚にナチュラルにそうであるという無邪気さが恐ろしい…というわけで,最後までホラーという感じだったが,面白かった。あとエンディングの曲と,角川のCMが良かった。
続きがみたいと言えばみたいのだけど,現状見る予定はない。