新しい素体で,デカダンスに戻ってきたカブラギ。もう戦闘は起きてないのか?と思いきや,デカダンスに大きな穴が空いてガドルが攻めてきていた。ナツメたちは必死に撃退するが,穴が空いていて埒が明かない。ナツメたちはタンカーたちの自宅修理用の部材を集めにまわる。一方カブラギはナツメに会うも,ナツメはカブラギと認識せず見知らぬ人として接するが,カブラギを知ってるということで,話ができるようになる。カブラギはミナトにあい事情を聞くが,ミナトは今回の事態を増えすぎた人間を減らす機会と捉えていた。カブラギはついに,デカダンスに反旗をひるがえすことを決意,ドナテロとガドル工場を破壊しようと誘う,という話。
人間に入れ込むカブラギが,ついに決意するという話だった。やはりカブラギはナツメにカブラギとして扱ってもらえないのに,ナツメがカブラギに信頼を寄せているのを言葉で聞いて,熱くなる,胸熱の展開。
たとえサイボーグでも大昔は人間だったのでは?と思うが,ミナトの人間に対する考え方が残酷で,なんともやりきれない気持ちになった。そうなんだけど,この作品って人間イコールNPCみたいなものなので,なんか不思議なんだよなぁ。