ケイトはエミリコを助けにきたが,エドワードに見つかり,一緒に縛り上げられてしまう。しかし謎のモーフの助けもあり縄を抜ける。しかし塔の屋上に追い詰められ,子供の棟まで,ススの翼で飛ぶ。エドワードは追いかけてくるが,そこで,他の子供たちに見つかり,子供の棟に勝手にはいったということで,3階の人たちにエドワードは叱責を受け,ケイトとエミリコは助かるって話。
エドワード,子ども棟の管理してるのに,勝手に入ると罰せられるのか。その辺のルールがよくわからないので,なんであれでよかったんだろう?と思ってしまった。
まぁ一波乱すんで話としては終了。シャドー家の今後はよくわからない。ケイトの行動は,シャドー家のあり方自体を否定してるので,大丈夫なんだろうか?という気がする。ただおじいさまはなにか可能性を探っている様子もあるので,それはそれでありなのかもしれない。
さて,全体として。
世界観が独特で引き込まれるものがあった。どうみても人間に見える生き人形と,異形に見えるシャドー家の人々。まぁ結局そういうことだったようだけど。話のオチとして向かってる方向がよくわからない。でも貴族社会の雰囲気がよく出ていて,面白かった。
まぁそれよりもオープニングとエンディングの曲が秀逸だった。オープニングはインストだったし,エンディングの曲も変わっていてよかったと思う。