ティセにルーティのことを聞いたレッドは,ルーティのいる遺跡へ向かう。途中,昔の仲間のダナンと会い合流する。一方アレスもルーティを追っていたが,こちらもダナンと一緒だった。そしてそのダナンは偽物だった。ルーティの隠れ家についたレッドは黙って麻薬を作ろうとしていたことがバレて焦るが,レッドが許してくれたことに安堵する。しかしそこにアレスがやってくるって話。
この作品,前半に思い描いていたのと,違う方向に進んでいて,結構面白い。しかしアレスのやつれ具合を見ても,こいつも加護という呪いに食われてるんじゃないか?という気がしてきた。だとすると,案外,レッドが最初に作っていた薬がみんなを救うとかいう大団円ではないよね?