たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

葬送のフリーレン 28話 (最終回)

ゼーリエとの面接でフェルンは弟子への誘いを断るが無事合格。他の受験者も次々と合格が出て,ゼーリエを驚かせる。そして合格者への魔法授与にフリーレンも行くが,出禁を食らう。外で待ってる時にゼーリエの弟子のレルネンが悪名でも残りたいとフリーレンに襲いかかるが,ゼーリエはしっかり全部の弟子を覚えていることを伝える。そして洗濯魔法を授けられフェルンは戻ってきて,一行は再び旅で出る。受験者たちとはあっさりと別れるが,それはまた会うだろうというヒンメルの思いを受けたものだったという話。
結局ゼーリエも不器用なだけで憎めない人になってしまった。…。
28話終了。全体を通して,不思議な作品だった。日常系の様なほのぼのとした雰囲気を持ちながら,戦闘シーンはある時は激しい。登場人物は魔族以外は,結局はいい人たちで,いじわるする人たちも照れてるだけだったりする。最後にあっさりしてるフリーレン自体が,それは照れであることが明らかになる。なんだかんだいってフリーレンはヒンメルに影響を受け,人間らしく成長している。そういう意味ではフリーレンの相方はヒンメルという風に描かれるんだけど,それが冒頭で亡くなってるというのも不思議な作品。
暖かさと,寂しさと,そしてギャグがゆるくてすごく魅力的な作品だった。続編作るんだろうか?