たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

葬送のフリーレン 1〜5話

魔王を倒したパーティのメンバーの一人であるフリーレンは1000年以上の寿命を持つエルフ。他のメンバーは人間だったりドワーフだったりで,先に年老いて去っていく。一人残されたフリーレンだが,仲間から人間の少女フェルンを弟子にと押し付けられ,二人の旅が続く。フリーレンは魔法を集めるのを趣味としており,勝手の師匠だった伝説の大魔法使いフランメの魔導書を探しているって話。
地上波は9月末に別枠で1〜4話を放映して,すぐに見れず,ようやくおいつたら,五話が放送されていた。BSは同時期に始まったのだけど,こっちは1話からなんだろうか,地上波とBSで一ヶ月ずれてるんだけど。
特番とか主題歌がYOASOBIとかずいぶん力が入ってると思ったが,見始めたらずいぶん地味な作品だと思った。ただ4話くらいまで見て,かなりいい味を出してると思っている。フリーレンは長生きで年を取らないから,とにかく,生き急がない。受けた依頼も何ヶ月もかけてやっていたりする。一緒にいるフェルンが焦るくらい。趣味と言って,魔法を集めるフリーレンは,なんか目的もなく時間を費やすために旅をしてるようにも見えるが,五話でフランメの魔導書が出てきて,ようやく何か思うところがあるのか?という気がしてきた。
ところで,いくら長生きだからって,歳をとることや死ぬことを考えないものだろうか?とは思った。1000年なのか1万年なのかわからないが,成長はそれなりにしてるだろうし。