うーん，なんか変なアニメだったねぇ…っていうのが感想か(^^;)…。
いろいろ新しいことにトライしてましたよね。平安時代を舞台にした話っていうのも(当時は)珍しかったし，その後のリアル東京のご当地アニメ…っていうのもまぁ珍しいといえば珍しい。田島昭宇のキャラを動かそう…としていたのも頑張ったかとは思うし，背景とかも特殊，CMにワコム持ってくるのも(笑)…。
…というわけで，新しいゆえにこっちも戸惑いが多く視聴態度が決まらなかったと言えます。
前半の伝奇ストーリものぽい展開は嫌いじゃないんですが，結局，安倍晴明or万歳楽の狙いも良くわからず…。後半はちょっとホラーが入ったホームコメディみたいで，これまた凄い変わりようで…，でも最後は平安に戻って，珠直して…ってやるとますます万歳楽はなにをやりたかったの?…と言いたくなります。まぁ現代のヒカルが珠を返さないと平安はあの時で永遠に止まっていた…とかそういう話なのかもしれませんが，平安の万歳楽はミヤコを壊そうとしていたんですよね?…。
…というわけで，頭に「???」が飛び交う作品でした。悪くはないのですけどね…。まぁこういう作品があってもいいかとは思うし…。
