正義に声をかけた少年灰二。彼により正義の周辺の人にトラブルが続発する。そして後藤とも決裂。しかし灰二は既に死んだ人であり,正義が望んで現われた幻じゃないか?という気がした…という話。
後藤の彼女が自作自演であったのが,灰二と対比するためだったとは。ただこれまでの敵も正義が望んだ結果だと種明かしされたので,あまり意外性はもったない。これをクライマックスにするなら,他の敵はそういう説明じゃない方にしておいた方が良かった…というかまだ何かあるの?。
それにしても正義はいまだに幼い正義感や甘えを持っていて成長していないように見える。これで大統領候補というのも違和感がある。つまりこれは夢オチじゃないの?という気もしてくるんだけど…。正義の夢というより後藤の夢オチの方がまだ良いかも。