たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

2014年6月終了アニメ雑感

6月に終了したアニメの総感を簡単に。今期は2クール目に入って継続中の作品も多いせいか,意外に6月に最終回を迎えた視聴作品は少なく,健全ロボ ダイミダラーそれでも世界は美しい蟲師 続章,棺姫のチャイカブレイクブレイド一週間フレンズ。ピンポン THE ANIMATIONぐらいだったようです。再放送でみていた作品*1は除きます。その他,いつもなら見てるけど感想を書いてない作品(新作)が数本あるんですが,今回は無し。1,2話で見切った作品はありますが,書きません。
で,最終回まで見た作品のタイトルを眺めると,どれも当たりだったなという印象です。少なくとも,観て損したという作品はありません。もしくは微妙という作品なら毎回あるんですが,それも無いかなぁ。どれもそれなりに満足しました。
で,一番気に入ったのは,ピンポン THE ANIMATION。これは単純なアニメというよりアート作品的な面でも気に入りました。元々湯浅監督の作品が好きなんでしょうけど,監督の作家性が十分発揮されていて,それていてエンターティメントとしても楽しめるようにつくられてました。映像や演出が非常に独自で面白く,保存予約してなかったのが悔やまれます。っていうかBD買えってことかなぁ。
2番目がダイミダラーかな(笑)。「(笑)」がついてしまいますが,楽しかったり,非常にバランスがよく,綺麗に終わったし良作だと思います。でも子供や家族に薦められないのが残念(笑)。
蟲師は前シリーズに続き,原作の世界観を,アニメ独自の表現にうまく昇華されており,作画のすばらしさや演出がトップレベルの作品だと思います。今回は登場人物が比較的ポップで親しみやすく,観ていて楽しかったです。ただ,3回の本編休止はちょっと惜しかった。8月の特番でフォローしてくれるので,それを待ってます。
その他のチャイカブレイクブレイド,一週間フレンズ,それでも世界は美しいはどれもいずれも楽しめました。それぞれの最終回に感想は書きましたが,楽しめるポイントがしっかり定まっていて,ぶれることなく楽しめました。いい意味で観ていて「えぇー?」と思うところが無かったという感じでしょうか。あんまり意外性だけで引っ張る作品もやりすぎると,肩透かしになる場合もあるので,そういうのが無くても,しっかりコンセプトを表現していれば楽しめるというのが良くわかりました。
だいたいこんな感じです。他の継続作品もおおむね楽しめてます。おかげで7月期はあまり新たに観始めた作品はありません。
余談ですが,再放送で現在,赤毛のアン機動戦士ガンダム,ポリマー,ラスカルとか見ていたりもします。こちらは子供も楽しんでますが,この辺の作品ってやっぱり子供には響くみたいですね,って意味で感心していたりします。

*1:ソード・アート・オンライン