カイトはナギサの仕打ちについて組合に訴え協力を頼む。組合は人気者であるカイトを利用することで協力をするが，そこでナギサはカイトを管理職にすることで組合を退ける。動けなくなったと思われたA-TECだが，カイトが管理職になったことで，決裁権を持ち，設備を購入する…という話。
やっぱりこれって学園ものというより会社ネタなんだなぁ。会社が社員個人に対する組合の関与を排除するために管理職にするとか，発想としてはありえるので笑った。もっともリーダが非組になったからって職場には組合員がいるのに手を引く組合ってどうよ…。あと管理職であるカイトが残業を強要できないっていうネタもありそうで笑う。それでもって管理職になったから決済しましたって話もおかしかったが，まぁ普通決裁額は内規によるので，新米管理職が5000万もの決裁権を持つかね?…って気はします。次長とかじゃなくて課長位にしておけばよかったのに。
もっともやっぱりナギサはA-TECの味方っぽい。兄から守るため，もしくは兄を蹴落とすために，行動しているように見える。
