たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

Classroom☆Crisis 11話

取り締まり役会で,A-TECの解散阻止を付議したが,孤立し失敗したナギサ。しかし兄カズヒサにA-TEC解散の目的は兵器開発のためのカイトの引き抜きのためであることを告げられる。政治家への取り込み,リー教授の引抜など用意周到に兵器開発分野への参入を計画するカズヒサは,ナギサに担当を命じる。兄に打ち負かされたナギサはA-TECに立ち寄り,ミズキに愚痴をぶちまけ,二人はお互いの好意を確認するが,それを見ていたイリスはその場から立ち去る…という話。
学園パートがおざなりになって企業ドラマになってるなぁ…。
ミズキがナギサを慰めるところから,キスをして抱き合うまでの流れが実に丁寧に描かれていた。雰囲気のあるキスシーンというより,お互いに泣きながら気持ちを露呈するように,徐々に近づき唇をそっと合わせるあたりがリアルだった。
で,それをみていたイリスはどちらに嫉妬していたのだろう?…。一旦ミズキのナギサへの気持ちを認めていたようだが,ナギサが自分の身代わりと知り,何が変わったか…。科宮復興への想いでも生じてるのだろうか?。イリスと花子の関係も面白い。
さて,兵器開発がどれだけダークなイメージを持つ世界なのか良くわからないのだけど…。お家騒動で人を殺すような世界観だから,案外戦争や紛争とか当たり前の世界じゃないのか?…という気もする。企業が兵器開発に出て行くことにそんなに悪いイメージが付きまとうのだろうか?。