事故で全身義体になった少女福音は叔母さんのところに遊びに行く船で，ウザル・デリラという女性に声をかけられる。ウザルは猫耳の義体の少女クラリオンをつれており，福音はその可愛さにメロメロ。船は着き一旦別れるが，爆破事件あったことで福音は現場に行く。そこにはウザルに反乱を起こしたモノたちがたくさんいた。しかしウザルは福音にクラリオンのプログラムをインストールし，危機を脱する…という話。
ホームページの猫耳ロボットの絵を観て，対象外か?と思ったのだけど，士郎正宗原案と知り，観てみた。スゲー馬鹿馬鹿しいけど結構面白かった。話としては完全にギャグタッチで，いろいろ事件は起きてるが一番事情を知ってそうなウザルは面白がってるばかり。福音も巻き込まれてるが，あまり嫌そうでもない。なんというか，どういうジャンル?(苦笑)。
世界観的には義体ということで士郎正宗の得意な世界。この脱力系のギャグは六道神士のテイストなんだろうか?。と思ったら初回の脚本は高橋龍也だった。そのせいか，ハチャメチャの割りに，すっきりと観れた。
結構面白いかもしれない。
