たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ひそねとまそたん 12話 (最終回)

神事に生贄が必要と知ったDパイたちは大いにうろたえる。しかしひそねは,それは良くない,自分は自衛隊なので国民を守る…といい,まそたんと自分が神様をしずめると巫女たちを避難させる。かくして皆は無事にひなんし神様は山の中に鎮まる。しかしひそねの姿はない。小此木は山に探しに行くとひそねが現れる…という最終回。
ひそね数カ月いくえ不明だったのに小此木がくるとあっさり現れて拍子抜けだった(苦笑)。
自衛隊という設定がここで効いてくるんだなぁと,グッときた。ひそねの融通の利かない性格もここで効いてきた。
ただサブタイトルに「無敵」が入ってるのは,この時期,ちょっと微妙…偶然なんだろうけど。
貞の若いころも朴璐美なんだよね?。なんか全然声違うというか,歳とった貞の声が朴璐美に聞こえなくて,その辺,すごいなと思った。
話としては強引に畳んだ感がある。ひそねの行動が強引なのはいいんだけど,結局生贄無しで丸く収まってしまい,これまでの生贄って必要だったの?という気すら。自分が理屈を理解できてないだけなんだろうか?
全体を通して…
これまで見たことがない作品を見たいという私の欲求に照らし合わせると,大変素晴らしい作品でした。これまでなかった様なキャラデザとストーリのバランス,極端すぎる登場人物,ほのぼのしてるようでいて,結構シリアスなストーリ,なんかすごい作品みたなぁという感じ。まぁでも漫画の様なキャラデザとかわいいドラゴンのデザインに結構引っ張られてるよなぁという気はする。声優たちも大変良い仕事してました。
大変満足,いいものを見せていただきありがとうございます。