たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

荒ぶる季節の乙女どもよ。4話

髪型を変え眼鏡を外した部長は見た目が可愛くなり,クラスで話題になっていたが,本人はその視線に耐えられれない。言い出した男の子が自分への好意を述べるが,動揺する武将は原稿用紙50枚に書いてこいという。一方和紗は泉に言われたことで混乱が続いており,百々子が心配するが,その百々子にも男の子から声がかかる。一方ひと葉はミロ先生の中で自分の欲情を自覚してしまう,という話。
はぁー,今回もいろいろ一杯で,すごいなこの作品。
いや,女の子,女子高生あたりの年頃って大変だよなぁ,とつくづく思う。どれくらいリアリティがあるのかわからないけど,そう思わせる作りはすごいと思う。
男はたぶん,多くの人が身体的な性欲と異性への興味が先に来るけど,女性の場合は,周囲から性的な対象としてみられる社会的な性の方が自覚として先に来て,その自意識から生じる感情に,なかなか折り合いがつけられないということだろうか。ここで性欲があったらまだ解釈が簡単なんだけど,そうなってないんだよねぇ。