たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ソマリと森の神様 6話

ソマリと旅をどうこうするようになったウゾイとハイトラ。しかしハイトラは人間で,病気だった。人間の血でハイトラの病気を治せるかもしれないと思うウゾイはソマリを襲う。しかし,水に落ちたソマリをほっておけず助けてしまう。何もなかったというソマリだが,寝てる時にハイトラはゴーレムにウゾイの母親を殺したのは自分だと語る。それを聞いたウゾイはショックを受けるが,外で異形に襲われた時に身を呈して助けようとするハイトラを見て,これからも一緒にいると言う,話。
思った以上に重い展開がやってきてびっくりした。ただ,ウゾイがあっさりハイトラを受け入れるラストはちょっと軽く感じた。尺がなかったということか。もう少し葛藤があっても良かったと思うが。
人間たちは異形に襲われ狩られてしまい,生き延びたハイトラの家族は飢えに苦しみウゾイの母親を殺し食べてしまうが,それでハイトラの家族も死んでしまい自分も病気になるという展開は重い。世界観がよくわからないのでなんとも言えないが,異形同士は仲良く暮らしているように見えるのに,なぜ人間だけが狩られて食われるのだろう。最初に人間の方から襲ってきたという話があったが,今回人間が襲われてるのは戦争というより,純粋に異形が人間を食料として狩ってるという感じだった。また砂漠でウゾイたちを襲った異形も凶暴で,異形全てが高い知能を持ってるわけでもないのか?。
人間の世界はどうなってしまったのだろう?。よくある二つの世界が繋がったという世界観なのか?,それとももともと地球だったのが異形が現れたという世界観なのか?