ソマリはゴーレムである「お父さん」と一緒に旅をする子供。立ち寄った町は妖怪の様な様々な種族の者がいる場所。人間はいないのか?と聞くと,かって戦争をし滅んだらしい。そのもの達は人間を「食べるもの」と認識している。実はソマリは人間の子供で,人間であることを隠してお父さんと旅をしているという話。
面白い世界観だなぁ。いわゆる終末ものぽく人間は滅んでいるが,別の生き物たちがいる。ただソマリは子供なのでタイムスリーパーじゃなければ,どこかに人間がいるってことか。
ソマリの行動が普通に人間の子供なのが可愛いが,ゴーレムと言いながらうまく親をやってるお父さんも結構味がある。
ほのぼの系の様で,どこか残酷にも見える,まぁ終末系独自の味わいだけど,このまま旅で終わるのかしら?