たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ

過去の自らを騙すことにより,シュタインズゲート世界線に無事着地し,紅莉栖もまゆりも無事生きているタイムマシンもない世界で日常を生きていた岡部だが,ある日,仲間のみんなから認識されなくなってしまう。異変に気付いた紅莉栖がなんとかしようと奔走する話。
劇場版,なんか配信でやっていたのでみた。
第1作の終わり,つまりトゥルーエンドの後の世界線の話になる。その後TVで放送されたβ世界線でのゼロは,ゲーム的プレイではトゥルーエンド以前の話になるから,そういう意味では,新しい未来,ってことになるんだろう。ゼロでほとんど出番がなかった紅莉栖が前面に出て,ヒロインらしく振舞っている姿は嬉しいといえば嬉しい。
とはいえ,トゥルーエンドの後の話とおもうと,なんか蛇足的に見えてしまう。というか,せっかく丸く収まったのに,またこういうことあるのかよ。じゃぁ永遠に丸く収まらないじゃないか,と思ってしまう。いや,話を見る方としては,まだまだ描く世界がある方が嬉しいというのもあるんだろうけど,ゼロでむしろトゥルーエンド前の話をいくらでも作れる土壌を作っただけに,余計,そう感じた。
というか,じぶんは紅莉栖よりもまゆり,いや,もっというと真帆の方が好きなんだなと,ちょっと実感した。
まぁでも話はシュタインズゲート的でよかったと思う。見れてよかった。