花音は次の作品に向けてやる気を出すが,まひるのところには花音の母親から作品の依頼が来ていた。迷ったまひるは花音に相談。やめた方がいいとは言われたが,話を聞きに行く。自分のことを認めてくれる花音の母の言葉に,まひるはやりたいと思い出す。そして花音にそれを告げるが,花音からはきつい言葉が発せられる…という話。
真昼のこともあるが,花音の子供の頃の話からアイドルで事件を起こすまでの真相が描かれる。花音の視点なのかもしれないが’,あれが真実であれば,花音の母は,花音に愛情を注いでいるというよりも自分の成功のために花音を利用したように思える。もともと業界にいて,元いた事務所を見返したいというようなことを言っていたので,花音を売り出すために業界に入ったというよりは逆だろうか?。
現状の花音を無視しているのも,そういう親ということか。そうであれば,まひるも利用されるだけといえばそうだろう。まひるにとってはチャンスでもある。ただし,まひるも小さい頃に自分の作品を元に傷ついたこともある。再度傷つくようなことがないといいのだけど。