四畳半の壁を壊しながら進み，そこで絡んできた人たちの生き様を振り返る「私」。そしてついに外に出られた「私」は祭りの夜，飛行船を盗もうとしてみんなに囲まれ鴨川に飛び込もうとする小津を見つける。そしてそれを助けた「私」。蛾におびえる明石さんに…

大学に入ったものの，どこのサークルにも入らず，四畳半に引き籠もる生活をしていた「私」。ある日，外に出ようとしたら，そこも四畳半。無限に四畳半が続いていて出れなくなった。が，良く見るとそこは自分の平行世界であった。 カステラを食べたのが誰だっ…

これまで「私」らを追いかけてきた自転車や図書の取締りの方に，「私」がなる話。が，実はこの中でも落ちこぼれ，権力抗争に巻き込まれる。そうこうしてる間に小津はしっかり人生を謳歌。それをみた「私」はもうリセットすらやめてしまう…って話。 そろそろ…

最後の文通相手に会う話。サークルは読書クラブ。文通相手は実は明石さん。 文通相手が選択肢なのは予想通り。小津か樋口先輩かと思ったら明石さんでした…というのはちょっと意外。良い雰囲気になったのに，なんでここで巻き戻すかな?という気はする。人生や…

前回とほとんど同じ。ただし人形と一緒に逃げる…という話。 直前でセーブしてやり直したような内容だった。次回ももう一人のパターンなのかな。 そして明石さんちょっとだけ登場。

三つのサークルを掛け持ち。女性も掛け持ち。でも明石さん抜きでやってみました…という話。 これまで出てきた，歯科衛生士の女性，ラブドール，深窓の令嬢三人(?)と掛け持ちしましたって話。掛け持ちしたのに，なぜかピュアで実際は女性に手を出せない「私」…

「私」がソフトボール同好会と称し，あやしい健康食品の会に入る話。 あやしい会に入り不毛な数年間を過し，小津と会をぶち壊しする…というプロットは変わらないものの，なんかだんだん変わってきたなぁ。今回のカルト集団的な会の描写は，湯浅監督の趣味じ…

樋口先輩の弟子になって，城ヶ崎先輩と決闘する話。 明石さんまで樋口先輩の弟子になっているのが面白かった。

「私」は大学に入りサークルに入るが，その入ったサークルではひどい目に遭う。しかもそこで知り合った小津は妙に「私」に付きまとい，悪事を一緒にするようになる。一方で大学で妙に浮いている明石さんが「私」は気になるし，明石さんも他の人が知らざる一…

大学三年生である「私」が悪友小津と悪いことをしつつ本人には悪態をつく。しかし明石さんとはいい感じ…な話。 昨日たまたま本屋でアニメ公式ページの絵が表紙の文庫本を見かけて，小説…しかも文庫本が原作なのか…と知りました。 アニメはその挿絵，もしくは…