たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

火の鳥 10話 太陽編その3

天智天皇崩御…,ってことで大友皇子大海人皇子の攻防がこれから始まるわけですが…,一方で犬上の里では犬上が村を救うために役人に捕らえられてしまう。役人のはからいで犬上は大友皇子に謁見がかなう。犬上は仏教を押し付けるのをやめて欲しいと訴える。皇子は犬上の気持ちは理解するものの,国のためにやめられないという。都に捕らわれている犬上は大海人皇子の息子(高市皇子)が捕らえられてるのを助け,それにより大海人皇子のところへ向かう。

…というか,まぁ見せ場はいくつかあるんですが,原作未読なせいか,大友・大海人の攻防と犬上の里との事情がシンクロせず,どうして犬上は都にいかないといかなかったの?…とか疑問がわいて,いまい一つ乗りきれませんでした。

それから,これは個人的な趣味ですが,わたしのなかでは大海人って天智王朝から簒奪したっていうイメージがある*1ので,今回の大海人よりの描きかたって抵抗があったりします。まぁいいけど。

犬上とマリモの檻越しのやり取りは,なかなかエロくて良かったです:-)。

*1:天智と天武(大海人)は実は血の繋がりはないという説があります