たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

忘却の旋律 19話

能登が…,能登が…喋ったよ。

今回の粗筋。
総理大臣をボッカの部屋に監禁したチェンタウローの三人はまほろばを探しにいく。総理を監視しているボッカと小夜子は総理に二十世紀戦争の事を聞く。総理が若いころ圧倒的な力でモンスターにやられてしまった事。総理の娘は10年前デパートで行方不明になったこと。一方ソロの独白によりモンスターが語られる。ソロはかってメロスの戦士だったが,モンスターキングS二世を殺してしまったため,モンスター達が暴走した。それを制御するためモンスターキングS三世になった。忘却の旋律を解放すればモンスターを全滅させられるが,そうすると世界は皆は猿人になり,かれらは自分の意思で動けない…。だからモンスターを滅ぼしてはいけないというソロ。一方ココはスカイブルーとホテルのバーでいちゃいちゃ。そこに現れるヨウスイは実はエレクトリックシープというエージェント。まほろばを探すチェンタウローの三人とココとスカイブルーは合流しエージェントとの戦いになるが,その戦いのなか総理は撃たれる?…。
というところでつづき。

いろいろと重要な事が語られた回です(というかそれでもシュール過ぎて…理解がつらい)。上記粗筋の他にエレクトリックシープとの通信でチャイルドドラゴン登場,どうやらそこは宇宙空間の様子。その場にはディスカウント瓜坊もいる。チャイルドドラゴンがいる船は「コドモ大とかげ」になった様子…って何ですかそれは?…。

ソロによると,人間はモンスターに勝てない訳じゃない,勝ってはいけない。先代のモンスターキングによると,人間は元々石,モンスターは最初からいた,人間が人間社会をつくったとき人間とモンスターは分類されたに過ぎない。

どうやら忘却の旋律とソロは元々の知り合いの様子。

総理によって,「世界はモンスターに支配されているから,日本でモンスターを倒すと,他の国からミサイルが飛んでくるだけだ」というセリフは,国という概念がこのお話にあったことを初めて描いていて,ちょっとびっくりというか違和感。でもエージェントの親分も,モンスターキングも日本にいるわけで,「ここ」が世界じゃないのかね?。

今回のエージェントエレクトリックシープは,今一つ目立ちませんね…。遠音もちょっとおいてきぼり…。そう言えばココはどうやら総理大臣の娘らしいが…,親父さんは死んじゃったのでしょうか?。

それにしても忘却の旋律が,冒頭の昔話以外のセリフをたくさん喋ったよ,感動したよ。

来週あたりからどうやら,宇宙へ行く様子。お話も大詰めってところか…。