たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

スピードグラファー 22話

水天宮寵児物語。

官邸を攻撃し侵入する水天宮。秘密クラブにいた要人は閉じ込められる。政府と戦う水天宮は辻堂達を解雇し,一人戦いに向かう。しかし辻堂と真壁は水天宮を待つと残る。水天宮によって荒された官邸に入る雑賀は両国を救出。神楽を襲っている首相のところに駆け付けるがカメラを壊されてしまう。その時現われる水天宮。首相は水天宮が子供の頃,水天宮の親を追い詰め水天宮を売り払った財務官僚で,水天宮はその復讐のためにこれまでのことをしていたのだった。水天宮は自分と神楽がすべての元凶ということで神楽に一緒に来ることを望む。雑賀の安全を約束させ水天宮と一緒にいく神楽。

  • 水天宮さんの官邸攻撃…。神楽は死んでもいいんですか?。
  • 集めたお札は…どうしちゃったんですか?。
  • 水天宮の妹の話は泣けたけど,どうも見せ方がチグハグな気が。
  • 神楽の父,小田原は生物兵器の研究をしていてその成果を神楽と水天宮に移植された手に残したとのこと。神楽は判るんですが,その手…どういうご利益があるんですか?。

なぜ銀座ひばり姉さんだけあっさり秘密クラブから脱出できたのか判らない…とか言ったらダメなんでしょうねぇ(笑)。
つまるところ以前水天宮の過去が語られた時に予想された通り,水天宮は金儲けとか国の支配をしたいというよりは単に金の亡者を引き連れて一緒に自滅したいだけの人でした。水天宮が日本では国の亡者だけしか殺してない…と言ってましたが…,まぁそれはあたってるのかも知れませんけど,個人商店のおじさんまで借金漬けにしていたのは,どうかと思うとか…,それって細かいですか?(^^;)…。
…というわけで,どう考えてもお話の主人公は水天宮。雑賀は単にお話をかき回すためだけの存在だったことが判明しお役御免に…,いやそれはまだ判りませんが,次回からどういう展開なんですか?。今回で終わっても良かったかも。
あとまぁどうでもいいことですが,ネタ明かしストレートというか,今回も溜めも仕掛けもなく水天宮がいきなりネタばれする素的さはスピグラがB級ゆえなんでしょうけど(苦笑)…,まぁそういうことろは諦めないといけないんでしょうねぇ。