こちらも大団円。
魚人貴族義魚にさらわれた燦を救うべく永澄が乗り込むって話。サルまでいたのには笑った。
永澄がこれまで瀬戸内組や三河に散々やられてきて，危険察知能力とかいろいろついていたので，義魚をやっつけられるのにも説得力がそれなりにあって笑った。もしかしてこのためだったのか。
お話としては定番のお姫様奪還の話ながら，いつものハイテンションが十分に発揮されていて，楽しめました。バカっぷりより感動の方にちょっと重心がいってましたが，それもなおよし。
作品全体として，ほとんど全話ハイテンションぶりが持続したものすごいギャグアニメでした。ギャグアニメって大抵1シリーズに1，2話はスタッフの悪のりによる神回があったりするのですが，26話ほとんどそれでやれたのはすごい。作画もほとんど崩れなかったし，脚本，コンテ，そして声優すべて…お疲れ様でしたといいたい。26話息切れせずこれだけギャグをやり通したこの作品には感動すらおぼえます。本当に良質のギャグアニメだったなぁ…。最初期待してなかったので録画保存しておかなくてちょっと後悔してます。お疲れ様でした。
