飼い猫にシュレーディンガーと名づける老夫婦…，もしかして悩みすぎての自殺?。夫婦一緒というのも老死じゃないみたいだし…。
…とかいう重い話ではなく，単にフミカとチアキがシゴフミの届け先の猫を追いかける話。一方要はフミカの秘密を探る…という話。
話のメインがフミカの事情…に移ってしまって，いまいちシゴフミの話は呆けてしまってもったいない…。ちょっと話を急ぎすぎじゃないか?。フミカが猫が苦手だってことでチアキにいじられたりして，萌えポイントの強化。そのうちおっぱいボイーンとの本人の弁。フミカの父親は豚は死ねのいかれナルシストで，その父親を殺して昏睡中…という事の様ですが，自殺未遂か何かだろうか?。
猫の話は…軽く描かれていたけど，取り壊し予定のアパートが住まいだったりとか，立ち退きで誰かに嫌がらせを受けた結果…とか，ちょっとそういうことも想像してしまった。
…というわけで，全体的にどろどろした話みたいにも見えるんですが，いずれせにせよ，全体的には軽く描かれていて，それはそれでちょっと面白い。
