春香の誕生日に(お約束以外)なにも起きずに終了したという話。
パンツ見えたのは良かった。実は信長の本だったので,信長に惚れ直すとか言うオチだったらすごいなと期待したけど,それもなし。
というわけで終了。全体を通して書くと,なんというかお約束だけで出来たアニメだった。むしろひねりがまったくないことが新鮮だったと思うくらい。
もっとも作画はほとんど崩れず,動きが多いわけではないけど丁寧だったし,声優のチョイスも良かった。ある意味,ストーリにひねりがなくても,作画と声優の魅力だけでそれなりに楽しめる。まぁでも今期はそういうアニメがちょっと多いというか,ウルトラヴァイオレットも,ストーリ的というより演出と声優だけだったし。ある意味,全体のクオリティを上げるよりも,全体のマイナス要因をなくし,一部分だけ突出させれば良いという考え方が増えているのかもしれない。いまさらストーリで意外性を出すのも難しいし,まぁこれはこれでありだとは思うけど,こういう作品ばかりになると,たぶん飽きるし,まぁ今回は気軽に楽しめるという意味で,これもありかな?という感じでした。