たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

革命機ヴァルヴレイヴ 24話(最終回)

エルエルフによりドルシア総統の正体が暴かれた…しかし評議会はそれをもみ消しにかかる。ともあれ,ARUSの動きやハルトたちの戦いにより,世界は渾沌となり,結果的にドルシアでは内部崩壊が置き,そして崎森学園生徒たちは自分たちの住む世界を手に入れる…という話。
話が二転三転してつかみづらかった。ゴールは良くわかったけど。正直30分じゃ辛かったんじゃないかなぁ。1時間スペシャルにすべき内容だった気がする。サキのハルトへの想いは,入れる場所がなくて無理やり突っ込んだような気がした。
ハルトがエルエルフの体を手に入れヴァルヴレイヴを操縦するのは,えっ?逆じゃないの?という気がした。まぁ結果的にハルトを殺す必要があったのだろうけど。ヴァルヴレイヴの操縦って身体能力なの?。
ショーコは噛み付きになったってことなんですかね?。
全体と通して書くと,面白かったかなぁ。圧縮展開にしてスピード感を出そうという狙いはわかるのだけど,話が脈絡なく二転三転しているような印象を受け,肝心のプロットが最後まで浮き上がってこない感じがしたのはもったいない。分割で2クール使ったのですが,案外話が展開してない気もした。なぜだろう?。
まぁでも人外が人のために戦うという妖怪人間やデビルマン的な話と,最終的に居場所を見つけるというオチは好みといえば好みでした。エルエルフは頭がいいのはわかるんですが,あまり情報戦を駆使してるという幹事ではなかった。まぁでも「人は自分が信じたいものしか信じない」というのは日頃私が感じてることでもあるので,煽っても狙い通り行かないという今回のオチは,ちょっと苦笑ものだけど面白かった。
ハルトを中心としたショーコとサキの三角関係はうまく活かされてない感じがしてもったないなぁと思った。大体この三人,ほとんど一緒になかったしね。というかハルトとエルエルフがヒロインですよね(笑)。
惜しいところはありましたが,面白いところもたくさんありました。お疲れ様でした。