首相になったゲルはクラウズを廃止，ODはTV番組を降板させられる。ゲルは相変わらずスマホ投票をするが，国民の気持ちが一つにならないことを嘆く。調子の悪くなったゲルはついに投票に「ゲルにおまかせ」という選択を作る。多くの人がゲルに任せるのを選ぶのに，国民の思考停止を恐れた累は止めに入るが，つばさはそれを受け入れず袂を分かつ。そしてついにゲルはみなの思考を吸収できず吐き出す。吐き出した気持ちは，ついに実体化してしまう…って話。
ゲルは，カッツェが恐れるほどのものらしい…。
心が一つになるべきという考えは普通の人なら大変が胡散臭いと思うはずだが，そうではないのは，ゲルが何かを吸い込んでいたからなんだろうか?。挙句の果てが，白紙委任の思考停止というのは皮肉が効いてるが，まぁさすがに極端だと思う。結局ゲルがなにかをやらかし，つばさも間違っていた…ということを痛感するというオチが見えてはいるのだけど，それをどういう風にストーリ化するかは興味がある。
累が理詰夢を頼ったのは意外だった。
