とある高校の女生徒「鉱石ラヂオ研究会」のメンバーである明日架は，友達とある時間にラジオを合わせて呪文を唱えると他の世界につながる，という遊びをやっていた。なんどやってもうまくいかないが，ある時，クロエが拾った石を使って聞こえた数字に合わせたところ，異世界につながる。あわてたものの一人の女性が助けてくれて元に戻るが，その少女もこちらの世界に来てしまった。明日架はその少女を自分の家に一晩泊める。少女は明日架とそっくりだったが，翌朝になったら消えていた…という話。
落ち着いた絵柄で，ストーリ的にも面白そうと思ったのだけど，主人公の明日架の大きなリボンとしゃべり方が気になって，少し引いてしまった。ただ，このしゃべり方はもう一人のアスカとの対比ということだろうか。ただもう一人のアスカも赤い大きなリボンをしていて，ニンジャの様な格好で戦ってるのにそれは無いだろ…とか思った。
ストーリ的には興味深い。異世界や並行世界の話は最近多いが，自分とそっくりな人を元の世界に連れてきて泊めるという展開は，あまりない。そもそもその異世界のアスカは並行世界があることをすでに知ってる様だし，自由に移動できるぽい。たぶん他のメンバーの異世界人もいるんだろう。「ユウ」と言っていたし。
