たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

Re:ゼロから始める異世界生活 29話

目が覚めたスバルは昔の自分の部屋にいて,父親が起こしに来ていた。そして母親も加わり朝食。三人での団欒だが,スバルは学校には行けなかった。散歩に誘う父親と外に出る。そしてスバルは,父親の子供として生まれ,万能だった幼少時から少しずつ挫折を挫折と認められず,大人になり破綻した現在を父親に語る。しかし自分を信じてくれる人たちがいることを父親に告げ,そして母親に学校に行くと告げる。そして学校に行くとエキドナがいた,という話。
ここは現実に戻ったわけではないだろう。あくまでも過去の記憶とスバルが向かい合う話だった。一期で見せたスバルの痛い性格,コミュニケーション能力は高いのに,大風呂敷を広げて,見栄を切り,引くに引けなくなり事態を最悪の方に向かせる,というのは,当時理解できずに見ていたが,こういう風に育ったからなんだと腑に落ちた。しかし一期の伏線をここまで引っ張るのか。
それにしてもスバルの父親は何者なんだろう?「あの人」と言われるくらい有名人だったんだろうか。スポーツ選手か何か?。
完璧な両親の元に生まれた子供の苦悩みたいなはなしで,なんか身につまされるというか,悩ましい話だなぁと思った。こういう風になってしまうものなんだろうか?。それでいて,最後までいい親だから尚更難しい。
今期はスバルはおかしなことにならずに済んでいるけど,ここでこういう話を持ってくるということは,もう一期のような失敗はしないということだろうか。それにしてもエキドナの狙いは?