新幹線は破壊され，足を折るなど深手を負った一般人，運び屋も腕をやられた。それでも負ってが迫る。一般人は拾った五百円で運び屋に兄妹を四国に届けることを依頼。拾った五百円を嫌がっていた運び屋だが，一般人の人生を狂わせた五百円ということで引き受ける。運び屋を送り出した後一般人は処刑課の前に現れ，自分は一般人だと告げるが，処刑課に処刑される。しかしその映像をネットに流し，町では暴動が起き，処刑課は潰される。運び屋は追っ手にやられるが，なんとか最後に一体を倒し，兄妹を送り出す，って話。
まさか全滅とは…。まぁオリジナルらしい，続編やりませんってやつか。潔い。兄と妹は四国に行けたんだろうか?そもそも四国って存在するのかもわからない。そこは曖昧なまま終わった。
全体を通して。とても面白かったと思う。作画や演出面の独自性が目につくが，終わり方も潔いし，ストーリ的にもよかったと思う。
個人的にはキャラが役割じゃなくて，本当に名前があった方がよかったなぁ。でも，一般人が，結局本当に民衆を騙して終わるというのも痛快だった。
