たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ダンス・ダンス・ダンスール

村尾潤平は中学生。抜群の運動神経を持っているが,幼少の頃バレエに惹かれいた。父親の死をきっかけにそれを封印していたが,五代都が転校してきたことでバレエを始めることに。都の母親はバレエの教師だったが五代の家には,都の従兄弟の森流鶯という少年が引きこもっていた。流鶯は祖母にバレエを厳しく教えれれていて,優れた技術を持っているが,人と接することが苦手だった,って話。
全話見た。バレエで男子が主役というのは珍しい題材だが,漫画原作らしく,かなり癖があるキャラデザ,展開も漫画的であった。毛色が変わった作品て意味で興味を持って見ていたが,主役だけならまだしも,他の登場人物も含め,かなりの登場人物が癖があって,暑苦しい作品だなぁという印象だった。それだけならいいんだけど,流鶯の祖母のバレエの指導が,どう見ても虐待であったため,見るのがしんどかった。都と潤平は惹かれ合いながら,都は流鶯を支えるために潤平と別れ,潤平もそれを認めるという展開が,お前ら中学生かよって突っ込みたくなる感じだった。
話としては一区切りだけど,潤平か流鶯がある程度昇華されるところまで見ないと,なんか辛い作品だなぁって思うので,本当はもう少し先が見たい。でもやっぱりちょっと見るのがしんどいなぁという感じだった。気にはなる作品でした。