C級ヒーラーに合格した3人は破門というのは冗談で,3人それぞれで研修を行うことになった。玲美はソニアのおばあさんの療院,響は以前手術に立ち会った大学病院,かなはアメリカだった。3人とも優秀で役に立ったが,ある日かなの連絡が途絶えた。心配した玲美と響はアメリカに向かう。そこでかなは災害対策をやっていた。そして3人で帰国。飛行機内で気分が悪くなった子供を助ける。それはかってかなが幼少の時に受けた体験だったって話。
破門は冗談で順調に成長しました。周りからも優秀と認められて,なんか先行きも明るいですね。
ってことで,終了。悪い人が出てこない話だけど,先行きも明るくて,平和な世界観だなぁと最終回を見て改めて思った。ヒーリングと音楽療法っぽいのを結びつけたのは面白いアイディアだけど,音楽療法を誤解する人が出てこないか少し心配である。見始めた頃は,ミュージカルって気づかなかったけど,やっぱりミュージカルなのかなぁ。一応必然性があって歌ってるので,そんな感じにはおもわないのだけど,この辺もスタッフのアイディアなんでしょう。
ヒーリングっていうのはゲームで広がった概念だから,そこから音楽とか音楽療法に結びつけるのは,なんとも現代ならではの発明だなぁ。そういう意味では面白い作品でした。