たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

サムライチャンプルー 17話

背景の美しさだけが目立つ。特にエンディング(今回は特別版)。すばらしいんだけどなぁ…。

前回からのつづき…。オクルに一緒に旅をして…と迫るフウ。オクルは松前藩士を殺して追われている様子。フウが寝ている間に去るオクル。ジンと再びフウは合流。再びジンに斬り掛かる弟弟子の雪丸。ジンは雪丸を斬る。。クルと接触しムゲン。斬り合いになる。しかし松前藩の連中が介入しオクルは火だるまに。再び旅をはじめる三人。

前回からつづき,しかも今回で終り…って事でしたが,あまり盛り上がらなかったなぁ…。なぜ二回も取る回だったんだろう?。まぁムゲンの話とジンの話を同時にやったので尺が必要なのは分かりますが,同時にやる必要性を余り感じませんでした。ただムゲンは強い奴とは誰でも斬り合いをしたがる性格ってわけね。雪丸も結局敵討ち…というよりはジンを好きだったから追っていた様で,「斬り合いがじゃれ合い」っていう共通性があり,それがテーマですか?…と言いたくなるけど…。いずれにせよ斬り合ったり,何でもいいから人を追って斬ろうとする藩士とか…馬鹿ばっかり…な感じでした。
「人違いして詫びもなしか?」(ムゲン)…ごもっとも。時代劇って斬り掛かられて,人違いでした…ってよくあるような気がするけど,よくよく考えるとヒデェ話だ。
あと,強そうな男をみるとすぐついていきたがる女にフウが見えて,あんまりいい感じではない。
それから,やっぱり民族問題を意図的に取り上げているんでしょうか?。日本人が琉球人とアイヌを迫害した…って話は,あまり現代の日本人は意識してないけど,取り上げてるのはやっぱり意図があるのかなぁ…。
というわけで,最終回でした。といっても最終回らしいわけでもなく,旅はまだまだ続くのですけどね。すごくお話とか演出にいい回と並と偉くムラがあるという印象でした。絵は安定して綺麗でしたが…。