久しぶりのリナクス戦はかっこよかったけど,お話はぽかーん。
突然現れた金髪の少年は,GPOから逃げ出したリナサピアン。ウォン警視正へその少年を追うように指令がくる。少年は人間が実験的に作り上げたリナサピアンとのこと。少年はクリスマスを「対」だという,クリスマスは逃げだしクラウが警備員をする祭りへ向かう。少年はクリスマスが乗っているバスに現れ,人間を消してしまう。祭り会場へ現れたクリスマスはクラウと合流。クラウと少年の戦いになる。戦うことで少年の記憶を観たクラウ。少年はすでに対を失っていたようだ。倒れたクラウを庇いクリスマスは少年と対峙する。それを観た少年は絶望し空へ去り,上空で自殺する。
どうもこのアニメ,話を進めるために強引に人物を登場させて,終わったらあっさり殺すのが多い気がするんだけど,気のせいでしょうか?。前々回の海賊もそうだったけど,今回の少年も思わせ振りに出てきた割にさっさと退場でびっくりしてしまった。これじゃ単にGPOをクラウ達のもとに向かわせるために登場しただけみたいだ。もう少し絡ませると話がおもしろくなると思うんだけど,どうしてそういうのやんないんだろうか?。
どうもGPOのなかでリナサピアンをめぐって思惑の異なるいくつかの組織がある様子。人工的にリナサピアンをつくるという恐ろしい実験をしている連中もいるようだ…。連中はリナクスを人間に乗り移らせてつくったようだが,リナクスは依り代になる人間が必要なのか?…でもクリスマスはクラウの中から出てきたんだよねぇ…。GPOがリナサピアンとよびクラウはリナクスと呼ぶのって,なんか意味あるのかなぁ…。