たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

ファンタジックチルドレン 20話

いろいろ方向性が定まった気がします。

ゲルタのところにいったヒースマはそこでデュマに会う。デュマは同体間の転移は負担が多く*1ギリシアに帰ってもすぐに老化が始まるという。それを阻止する方法を知っていると,デュマはヒースマを懐柔する。ヘルガはソランがどうなったのかをアギ達に聞く。セスもソランも反乱軍に殺されたという。トーマは「ティナ」「セス」「ソラン」という名前を聞いて胸が苦しくなり暴れる。ヘルガはこれまでの人生を振り返り地球でソランを待つという。ゲオルカは兵器としてティナを利用するためティナをギリシアに戻そうとしているらしい。そこでアギは転生装置を破壊しにいこうとする。その留守中ティナ達の前に現れたデュマ。ロボットを使いティナをさらう。一方クックスは再び施設に侵入し,そこで転生装置のありかを探していたアギとソレトに会う。

  • 色設定がギリシア仕様になったヘルガ。美形度がアップ:-)。
  • 地球の20年=ギリシア1年らしい。ってことは400年は20年?…。ギリシアでは20年経ってるの?…,デュマが生まれて少年になるくらいの時間ってことか。それからギリシア人と地求人は体のサイズが違うらしい。
  • デュマはゲルタがべフォールの子供達であることを知っている様子。
  • ティナ転生の時の血の正体はあっさり判明。意外にここは引っ張らなかったな…。
  • デュマはやっぱりゲオルカの子供でティナの異父姉弟ということになるらしい。
  • 「転生の結果の魂は元の自分だけの魂ではない」。転生先の人生を否定することにより閻魔が生まれているとのこと。なるほどぉー。

13話でトーマがぶつけたように,やはりギリシアに再び転生することが,地球でのヘルガの人生の終焉であること,さらにティナにとっては地球で過ごした過去二回の人生まで否定する…ということが決意の重要な要因…ということで,ヘルガはティナに戻ることを拒否…ってことになりました。結構この手の転生ものではおもしろい決断だなぁ…とか思います。そうなるとあとはヘルガ(=ティナ)がソランに本当に会えるのか?,あとは追っ手であるところのデュマとのかたをつけるのがお話の終わりかたというのだろう…。あぁそれじゃギリシアの方はやりっ放しなのか?(^^;)…。まぁゲオルカは追い詰められているって感じらしいので,自然消滅?…。王の方も同情を買うような状態じゃなかったので,特にティナが戻らなくてもいいか?…という気はします。それゆえにああいうキャラにされたのか?…。哀れな(^^;)…。…で,ソランは転生できないと言われるもやっぱりトーマがソランの可能性は高いので,逢えるんだろうなぁ…という感じ。ただし前回であれだけ悲惨な死にかたをしたセスが,再び出てこないというのも不思議なので,やっぱり誰かに転生していたりするんだろうなぁ…,等とまだまだ謎は続きます。
目が離せません…。

*1:この辺,間違って解釈してるかも知れません