たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

NewWORDS 1st.ISSUE 買ってみました。それのBLOOD+特集の件。

http://www.newwords.jp/
本屋で見たときはアニメ関係誌とは思ってませんでしたが,NewTypeの増刊なんですね。なんかファッション誌か映画誌みたいな表紙です。エウレカの時にCM流れていたのでちょっと買ってみました。
内容的にはソニーのスポンサー臭がプンプンしますが(笑),アニメに関しては後半にちょっとあるくらいで,やっぱり映画とか音楽とかモノ(携帯プレーヤとか)とかを結構扱ってます。でもそれと同列にアニメがあるところが結構いいかも。わたしの様なちょいヲタには(嘘)いい感じということで(笑)。
今回はおまけとしてPSPで再生できるBLOOD+の1話が付いてましたが,PSP持ってないので開けてもいません。で,本誌ではBLOOD+の特集が組まれてました。で竹田菁滋氏のインタビューが載ってました。土6って強く意識してるんですね。
竹田氏のインタビューでBLOOD+で「非戦」をテーマにしてる…って書いてました。「あぁーやっぱり」って思いましたが,一方で「だったら描き方,違うんじゃないか?」とかとも…。
わざわざ沖縄を舞台にしたそうですが,沖縄を舞台にすると日本がアメリカの被害者(非占領)になってしまう。でも小泉政権に大量の賛成票を投じた今の日本はアメリカの共犯者でもあるはずです。その是非についてはここでは述べませんが。自分達を安全なところにおいて,他の人を避難するやり方はあまり好きじゃありません。あと現在ベトナム編やってますが,これもアメリカが負けた戦争…ってことで非戦よりもアンチアメリカ色を感じます。非戦ってもっと大きな意味だと思いますよ。それにどうせ反米するのであれば,既に評価が決定してるベトナムやるよりアフガンとか湾岸とかをやった方がよっぽどセンセーショナルです:-p。まぁこの後舞台がそっちにいかないとも言えませんけど。
というわけで,どうもあえてジャーナリズムチックにやってるように読めましたが,なんか「なんだかなぁー」という印象を受けたのでした。
まぁでもね,露骨にアメリカ指差すアニメって珍しいですからね。まぁそういう意味での興味はまだありますが…。ゴールデンタイムということで,みんなが注目してる分,表現に尻込みが出ないことを祈っております:-p。