前回戦いが終わって,アンチスパイラルの本拠へ乗り込むまでの話。あとロシウの責任の取り方の話。リーロンの技術的説明,ロージェノムの説明とかは比較的マッタリ,ロシウの落ち込みも欝,そして立ち直りから,シモンたちの大グレンとしての出発,キャプテンハーロック(笑)ばりで大盛り上がり。…と緩急を一話の中につけてきていて,コンテというか時間配分がうまいなぁ,この作品は,と感じさせる。基本的に勢いのあるときは,ものすごく詰め込んで,一気に話を薦めちゃうって事なんですね。そうじゃないところは,わざとグダグダやってるって感じ。
最終的に,これまで確執のあったもの,そして出来だったものも含め全部見方にして旅立つところは少年漫画的展開で燃える。そしてヨーコの服もパワーアップ(笑)。難しい話をすると寝るみんなにも笑った。