たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

Mission-E 12話 (最終回)

ファウンデーションに乗り込んだ千波美と由真はその戦いを日本中に中継される。対Type-E用ロボットに苦戦するが麻織とアドルが駆けつけやっつける。戦いの中継はフィクションということで無理やり片付ける。画策した学者は逮捕,ファウンデーションとオズは手を結ぶという終わり。
というわけで最終回。ファウンデーションが一部研究者の暴走となった時点で,見えていたオチだった。まぁ取り壊しの決まった組織が組織維持のために暴走するというのは,ちょっと笑えないなと思うところもあるけど,極端すぎてリアリティは感じなかった。
結局アドルの姉は保護はされたものの,眼は覚まさず。小松菜圭子のプライベートがいきなり最終回になって出てきたり,由真にも思い人がいるとか,どうしてここで取りこぼしてきたようなエピソードを入れるのか理解に苦しむ。まぁ前シリーズの最終回ほど投げっぱなしだったとは思うわないけど,どうしてこういう中途半端な描き方をするんだろう。
全体を通していうと,B級くさい感じとかぬるい感じとかは雰囲気はいいと思うんだけど,どうも本が悪いんだよなぁ。ダメダメな作品だと思うんだけど,妙な愛着は感じる変な作品だったかな。