たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

BEATLESS 23話, 24話 (最終回)

現れた巨大化したスノードロップに苦戦しつつ,ヒギンズのhIE制御を切ったりしながら,やり過ごすが,またメトーデが襲ってくるので,新兵器で退ける。しかしレイシアや度重なる戦いで消耗し,エネルギーも尽き,停止してしまう。一人アラトはヒギンズのもとに向かい遼と合流する。一方スノードロップはメトーデをくらい怪物化。遼とアラトの前にスノードロップが現れ,遼が戦ったりする間に,アラトはヒギンズを停止させる…という話。
無事ヒギンズを止めても世界は動いている。じつはレイシアのユニットがhIEの制御を続けている…ということらしい。最後は,いろいろあったが各自日常に戻るという終わり方なんだけど…。原作既読者としては,えー?って終わり方。まずエピローグでの紫織のシーンが全部カットされていた。あと最後にレイシアが戻ってきた様な描き方だったけど,そういう終わりだっけ?と思い,原作を読んだら,そういう風にも読めるか…わたしは原作を読んだ時には,戻ってきたのは量産型のレイシアというか,普通のhIEとしてのレイシアだと思ったんだよなぁ。アニメでは体は量産型だけど,中身はレイシアそのもののように描かれていて,えー,そうだっけ?と思った。アラトがそのレイシアを受け入れるのは一緒だけど,原作ではレイシアの劣化コピーを見て,レイシアを思い出しつつ生活する…というのが今後来るのか,と思っていたけど,アニメだと二人は幸せになりました,エンドじゃん…。その辺は原作でもはっきり書いてないので,アニメの解釈が正しいのかもしれないのだけど,先に書いたとおり,原作では紫織がアラトに猛烈にアタックしてる様なので,アラトは紫織と生きていくのかと思ってた。
ということで,これはこれで不満は無いのだけど,これが本当のストーリなの?とちょっと思った。もう一度原作を読みなおしてみるか…。
あと,放送が3カ月遅れた割には作画が結構きつそうだったけど,仕上げはずいぶん前にできていたのだろうか?。時間をかけたからクオリティが上がったという感じでもなかった。
全体と通しての感想は…,まぁ改めて書くかな。一言でいうとこの作品のテーマは「チョロさは世界を救う」だと思う(w。