たろぁーるの日記

たろぁーる氏が書いているぶろぐ。主にアニメとかマンガとかテレビの感想と一人言。ネタバレ結構あります。

彼方のアストラ 12話 (最終回)

シャルスが暗殺者であり、船のメンバーはすべてクローンであることが明かされた。しかしカナタはシャルスを許るす。最後の惑星で食料を集めて惑星アストラに向かう途中、シャルスは世界の秘密をみんなに語る。その中で、アストラは地球からワームホールで移住した星であること、移住の前に地球では大規模な戦争で人口が半減したことから、新しい星では宗教や国家という概念をなくした統一国家を作ったこと、その際に歴史も書き換えてしまったこと、そして年号も100年戻したこと、それによりアストラの人々は自分たちが地球から来たことも伝えられてないことが明かされる。メンバーはこのことをアストラに帰ったら公開しようと決意する。また暗殺者により帰ることを妨害されないために、アリエスの母親ルートでウルガーの兄の刑事に頼むことにより、無事アストラに帰った。かくしてクローンを作った親たちは逮捕され、メンバーはマスコミから連日取材を受ける過熱ぶり、そのドタバタでカナタは本を出して大ヒット、キトリーもモデルデビュー、だけどモデルデビューしたシャルスが大人気。あとシャルスはヴィクシア王政地区の王になった。7年後、大人になったカナタたち、本で儲けた彼方は、船を買い戻し、ザックとともに宇宙へ冒険に出る、そしてシャルスも右腕となりついていく、というエンディング。
1時間スペシャル。歴史の秘密以外は大体判明してるので、その説明と、あとは今回の犯人に邪魔されずにどうアストラに戻るか?あたりが緊張感のあるところだが、そのあとは、メンバーの華々しいその後が楽しく描かれたという感じだった。とても気持ちのいい最終回で、深刻な話がだいぶ減ったせいか、テンポのいいギャグが次々と出てきてとても楽しく見れた。
とてもきれいに終わったという印象。少し都合がいい展開もあったが、スピード感重視だったんだろう、良かったのではないか?。
あと、結構カップルも誕生。婚約したザック・キトリーはいいとして、アリエスとカナタも婚約。こちらはアリエスがカナタに好意を持ってるという感じが初々しくて良かった。フニはなぜかウルガーとおそろいの飾りをつけていた。ところでルカは女になったんだろうか?、ポリ姉は30過ぎになったようだけど、付き合う人とかいるのかな?一人昔の人だしねぇ、とちょっと心配な人もいる。
とりあえず、最終回は大満足。全体の感想は別途書くとします。